歯科用のCT導入、大学病院の口腔外科の専門医を呼ぶなどして、高い水準の治療を行っております。
当院では、大学病院レベルの親知らずの治療を行っております。親知らずの治療は神経を傷つける危険があり、大変難しい治療です。そのため技術面においては大学病院の専門医を呼び、設備や安全面においては歯科用のCTを導入することで高い水準の治療を提供しております。
大学病院から呼ぶ先生は、口腔外科学会所属の専門医。専門の知識を持った先生が診ることで、高い技術を必要とする治療が出来る様になりました。親知らずの治療だけではなく、顎の痛みや口の中のできものなどについても対応しております。
また立体的に歯の状態を把握することが出来る歯科用のCTを導入。従来のレントゲンは一方向からの平面画像しか見れませんでしたが、CTは3次元、つまり全方向からの立体画像を見ることができます。これにより、従来のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。歯だけではなく、あごの骨の形状や状態などを全方向から立体的に確認できるので、より正確で安全な治療が可能です。
親知らずは口腔外科で治療を行うのが一般的。しかし口腔外科の個人医院は少なく、大学病院まで足を運ぶ必要があるのがほとんどです。当院でも大学病院をご紹介しておりましたが、仕事で忙しく平日は治療に行けないという患者さまも多く、症状を悪化させてしまう方を多く見てきました。そのような患者さまをこれ以上増やさないために、土曜日でも診療を行っている当院では、大学病院レベルの治療が受けられるよう体制を整えております。
口腔外科専門外来は完全予約制となっておりますので、ご希望の方はお早めにご予約ください。
親知らずの治療にあたって、感染症を予防することも大切です。より安全性の高い治療を目指して手袋は全て使い捨て、手術器具は滅菌処理をしております。
特に、歯を削る時に必要なタービンという器具は、滅菌すると劣化しやすく通常よりも3倍も早く消耗してしまいます。
しかし当院では、患者さまにより安全性の高い治療を提供するために、コストを減らすことよりも、感染症のリスクを減らすことを優先。タービンについても例外なく滅菌しておりますので、安心して治療を受けていただければと思います。
検査器具やレントゲンで、親知らずやあごの骨の状態を調べます。
親知らずがどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
親知らずを抜きます。
抜歯の必要がない場合は、適切な処置を行います。
親知らずを抜いた部分を消毒します。
傷口を縫合した糸を抜きます。